保護犬を迎えたいとお考えのあなたへ

保護犬を迎えたい。

でも、実際に家族に迎えるまでどんなふうに進むのかイメージがつかない。

そんなふうに思っている方がいるかもしれません。

このサイトでは保護犬を探すところから実際の譲渡になるまでの流れを解説したいと思います。

保護犬を探す

お見合いサイト、保護団体HPから申し込む、譲渡会に参加する、などがあります。

保護犬を飼いたい時に読む】まず何からすればいい?

で詳しくお話ししていますので読んでみてくださいね。

トライアルを申し込む

お迎えしたいなと思う犬が見つかったら、保護している団体に連絡を取ります。

ホームページがあればそこから連絡をとりますが、譲渡条件も書いてあれば一緒に確認をしておきましょう。

トライアルの期間は大体1〜2週間程度。

まだ正式な譲渡ではありませんが、実際に犬が自宅で生活をするわけですので、ある程度準備は必要です。

ゲージなど必要があれば一時的に貸してもらえる場合もあります。

犬が入ってはいけない場所はゲートをつけたり行かれないように工夫する、犬が遊んで危ないものは片付ける等ご自宅を今一度確認してください。

トライアル期間は犬も新しい環境で戸惑いますので、迎える側も余裕があり時間が充分にとれるタイミングで申し込むようにしましょう。

犬を飼う際に必要なものリスト を参考にして犬がいる生活をイメージしてみてください。

トライアル期間が終了したら譲渡を希望するかどうかを保護団体に連絡します。

もし譲渡決定となれば手続きに入ります。

トライアルでうまく行かなかったら?

想定と違っていた・・・ということはあるものです。

それを確かめるためのトライアルですので、ご縁がつながらないこともあるでしょう。

なのでうまくいかなかったとしても大丈夫です!

保護団体に借りていたものと一緒に犬をお返しします。

譲渡手続き

保護団体の譲渡条件に同意し守るという誓約書にサインをします。

大切な条件になりますのでよく読んでください。

おおまかな内容は

  • 終生まで責任と愛情を持ち飼育すること

  • 犬の病気を適切に治療すること

  • 犬が迷子にならないように居住環境を整備する

などです。

とくに譲渡後の逸走は多くあるため、逃がさないような対策についてはかなり細かく指導している団体が多いです。

費用について

保護犬を譲り受けるために払う必要がある費用があります。

医療費などの一部負担金 + 寄付

です。

保護犬を一般家庭に譲渡するまでに保護団体の負担する費用は多くあります。

メディカルチェック、避妊去勢手術、フィラリア予防薬、予防接種、フードやトイレシートetc…

その費用の一部を譲り受けた人が負担する必要があります。

私が譲渡を受けたときは去勢代とその他医療費で

5万円~位でした。

そして、保護犬を迎えるという事は保護活動にも賛同している事になるでしょう。

活動を支える費用として寄付金を支払います。

一万円以上〜など金額を明記している保護団体も多いです。

動物のケアはとてもお金がかかります。

この寄付金が次の保護が必要なわんちゃんを救う資金となるのですね。

一通り説明していきましたが、イメージがつきましたか?

ぜひ保護犬をあなたの家族に!

↑都内の保護犬施設↑ 筆者が愛犬を迎えた保護団体です

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